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口腔内スキャナー保険適用か

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口腔内スキャナーの保険適用が来年の改正時に現実味を帯びてきた。

型を取らなくてもいいスキャナーは補綴物、歯列矯正に使われている。 アメリカやドイツでも15%ぐらいの普及率、日本では4%ぐらい。 メーカーではセレック、3ShapeがあるがGCが白黒の廉価版の発売を行うとの 情報もある。
保険導入最初は1社だけという事も有り得る。そうなるといつもと同じくGCか。

保険導入になれば歯科医院の購入はかなり増えると思われるが、まだまだ高額なた め投資対効果に見合わない歯科医院は多い。 また、対応できる技工所がどのくらいあるのか心配である。 特にオープンシステムの場合どうなるのだろう。自分では患者さんが来る前に模型上でピッタリ合うように調整を十分にやるやり方が確率しているので不安ではある。

スキャナーに対しては個人的には入れ歯への応用に期待したいです。 型を取る材料は粘膜を押している(ダイナミック印象は意味が違う)わけだから変形している。スキャナーは無圧なので総入れ歯の方には朗報である。 とんでもないいい入れ歯が作れる可能性があるのではないか。

 

 

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