- TOP
- お知らせ・ブログ・症例一覧
- ブログ(入れ歯)
- 適合のいい入れ歯とは
Blog適合のいい入れ歯とは
入れ歯はカチッと固定されてなければ、うまく噛むことはできません。
これはどういうことかといいますと、噛むときには、最初に上と下の入れ歯がふれますが、さらに噛みしめたときに、入れ歯の位置が左か右に傾くとか、前後に回転するように動くのはよくないということです。
これは以下の原因が考えられます。
粘膜に入れ歯の内面が合っていない。
歯の並べ方、かみ合わせが悪い。
又、本当の難症例として、しゃくりあげるように噛む人がいます。
下のあごが前方から上方に突き上げるため、上の総入れ歯が噛みしめるたびに、鼻のほうに回転し、入れ歯が大きく動きます。
この原因は顎関節の動きが異常なためで、最悪の場合は、最低でも2,3年は治療期間を要します。 歯の高さを変えたり、かみ合わせをなおしたりして 最終義歯に落ち着くまで、入れ歯を何個も作る必要もあります。
歯科医師にも患者にも根気がなければ最終までたどりつけません。