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適合のいい入れ歯とは

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入れ歯はカチッと固定されてなければ、うまく噛むことはできません。

これはどういうことかといいますと、噛むときには、最初に上と下の入れ歯がふれますが、さらに噛みしめたときに、入れ歯の位置が左か右に傾くとか、前後に回転するように動くのはよくないということです。

これは以下の原因が考えられます。

    粘膜に入れ歯の内面が合っていない。
    歯の並べ方、かみ合わせが悪い。

    
又、本当の難症例として、しゃくりあげるように噛む人がいます。

下のあごが前方から上方に突き上げるため、上の総入れ歯が噛みしめるたびに、鼻のほうに回転し、入れ歯が大きく動きます。

この原因は顎関節の動きが異常なためで、最悪の場合は、最低でも2,3年は治療期間を要します。 歯の高さを変えたり、かみ合わせをなおしたりして 最終義歯に落ち着くまで、入れ歯を何個も作る必要もあります。

歯科医師にも患者にも根気がなければ最終までたどりつけません。


 

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