職人気質の院長が治療も作製も手がける早川歯科医院のオールセラミックブログ(セラミック)一覧です。

オールセラミック

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オールセラミックの被せ物です。


 




10種類ぐらいのセラミックの粉を使って色を出しましたが、
絵画と同じで色々な色を使わないと深みが出ません。
同じオールセラミックといっても、これを作った時間の10分の1以下で簡単に作る方法もありますが、手間をかけなければ本物の歯のような色を出すことはできません。


金属を使用してないので透明感があります。また一般的に前歯の被せ物はもっこりと膨らんで大きくなってしまうのですが、その不自然な形態で差し歯であることがわかってしまうのです。
 


従来は中に金属を使ってその上にセラミックを盛ったため
厚みがでて、色も自然な感じになりませんでした。

 

   従来のメタルボンド(金属によって歯肉が黒くなることがある)

このオールセラミックはe-maxというヨーロッパのメーカーの製品で、
最近は日本でも広がりつつあります。

この3本は連休明けに患者さんにいれるセラミックですが、患者さんの好みに応じて色や形を修正することができます。

患者さんの前歯でも、テレビに映っている人の歯でも、歯科医が見れば色と形が不自然なので差し歯であることがわかります。


だれが見ても、差し歯であることがわからないようなセラミックの歯を作ることに熱中しています。
 

                                 

 

                                 公開日
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監修者情報

早川 康明 早川歯科医院 院長

早川 康明 早川歯科医院 院長

東京歯科大学歯学部卒業し、その後1978年に早川歯科医院を開業する。
開業当初より入れ歯の治療および製作も手掛け実績を積み重ねている。今ではセラミックの詰め物被せ物も院長自身で制作を手掛けている。

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